デジカメの選び方で変わる写真。
少し前ののエントリーでちょこっと書いたデジカメの事。
スマートフォンを含む携帯電話にほぼついているデジカメ。
携帯電話に必須の機能といっても言い過ぎじゃないです。
スマートフォンの広告で新機種は2000万画素!とかよくいってますがこれってあまり意味がないのを皆さんご存知ですか?
スマートフォンについているデジカメで2000万画素ってのはよく聞きます。
1眼レフのデジカメでも2000万画素っていうのも今では普通です。
では、同じ2000万画素の製品ならば同じ写真がとれるのかと言うとその答えはNO。
そしたらデジカメの性能って何で変わるの???
- イメージセンサーの大きさ
- 画像処理エンジンの性能
- レンズの性能
- 画素数
と言われています。
イメージセンサーはフィルムのカメラでいうフィルムの部分にあたるものです。ここの大きさが大きいほど光をたくさん感じることができるので良い写真が撮れます。
宣伝でよく言っている画素数ってこの上の赤の四角を何個に分けたかで、センサーサイズが違うと同じ画素数でも画素数単位の大きさが違ってきます。面積が大きい方がより多くレンズから入ってくる光をセンサーは受光できますよね?
AppleのiPhoneシリーズの最新型iPhone6は未だに800万画素。
データの処理速度やコストなどを考えるとAppleさんはこのあたりがベストだと判断してるんでしょうね。
http://buzzap.jp/news/20141024-xperiaz3-iphone6-camera/ から引用
左がXperiaZ3で撮影したもの右がiPhone6で撮影したもの。
XperiaZ3が2020万画素、iPhone6が800万画素。
夜景の写真は画像が荒れたりしますがどちらとも見れないほど酷くはないです。
XperiaZ3で撮影した方が明るく取れていて色の表現も豊かですがこれは画像処理エンジンの味付けの差でしょう。
画素数の差なんてほとんど関係ないんです。
今度デジカメを選ぶときにはセンサーサイズやレンズの性能を重視して選んでみませんか?
もっと写真を撮るのが楽しくなるはずです。